食材や調味料に徹底的にこだわった冷凍宅配食

希少な生(なま)醤油の香りが広がる、和食の真骨頂！

国産カレイを調理する際、どうしても煮崩れしてしまったり火を入れすぎたりして硬くなってしまいます。
通常通り煮付けてしまうと、加熱時間や触る回数が多いほど身がボロボロになってしまいます。熱で硬くなるのを防ぐため、かつしっかりと味を染み込ませるために前日から調味料に漬け込んでおき、たれとともに短時間で蒸し焼きにするのがポイント。
味がしみしみのふっくらとしたカレイの身に、とろりと煮詰まったたれがよくからんで口の中でほどけます。

そして、煮汁が絶品！
口に運ぶ際にカレイの身をくぐらせて、さらに余った煮汁は思わずご飯にかけて食べたくなるほどのこっくりとした旨みがいつまでも余韻を残します。

「どうすればあの食感を保ち、温め直した際に水っぽくならずにおいしさを再現できるのか」

商品開発担当が幾度となく試作を行い、食感・味のしみ方のベストバランスを探り続けました。素材がシンプル、かつ日本人の脳裏と舌にその味と思い出が刻まれているメニューだからこそ、大切な家族に食べてもらう気持ちで作り上げたのがこの肉じゃがでした。

今回使用する醤油は、三重県四日市市にある大正3年創業「蔵元伊勢蔵」が手掛ける特別なもの。地元三重県産の丸大豆を使用して作られた、昔ながらのたまり醤油です。たまり醤油はコクと甘みが特徴で、今でも東海地方などを中心に作られています。さらに特徴的なのが「生（なま）」であること。香りも味も別格です。

2種類の味噌が織りなす和食の真骨頂を、ぜひご自宅で。

国産の天然鯖を使用し、ふっくら旨みを閉じ込めながら味噌を煮立てて仕上げました。
今回は2つのこだわり味噌を独自の配合でブレンド。
三重県の老舗味噌屋で作る紀州米味噌と、赤味噌仕立ての合わせ味噌。味噌だれはその風味が飛んでしまわないようにさっと煮立て、国産のわらびもち粉でとろみをつけることで食べる際加熱で水分が分離せずいつでもおいしく食べられます。