味噌の奥深い味わいがしみわたる、まるで熟成肉のような極上ローストビーフ

今回、FIT FOOD HOMEとコラボレーションしたのが
千葉県船橋市で「腸美人弁当」を手がける+naturi（プラスナチュリ）さん！
+naturiさんの”腸活”と、FIT FOOD HOMEの”添加物を使わない調理”で特別なメニューが実現しました。

+naturi（プラスナチュリ）は、
＼腸キ.レ.イ　食事で笑顔／
をモットーに地産地消を意識して、地元の食材を使いお野菜多めで発酵食品や酵素を使った調味料を使用。
また、スープやスムージーにも発酵を意識するなど、腸をキレイにすることにこだわったお店です。
「腸美人弁当®︎」というネーミングも心惹かれます！

何度も試作を重ねること約半年…
苦労した点は以下の３つでした。

・冷凍であの味、あの食感を再現するには？
・多くのお客様にお届けできるよう、大量生産するには？
・+naturiさんとFIT FOOD HOMEの良いところをどう活かすか？

ローストビーフは、シンプルだからこそ素材と製法で大きく差が生まれる料理です。
一般的なローストビーフと大きく異なるのは、なんといっても+naturiさんがこだわる”腸活”レシピです。

（画像はイメージです）

それは、牛ブロック肉を生の状態で味噌を塗り込むこと。

味噌といえば日本を代表する発酵食品の一つですが、腸活に最適とされています。
その理由として、味噌には麹菌や乳酸菌が多く含まれているから。

同じ千葉県で丁寧に作られた保存料不使用の味噌を使用しており、ブロックの生肉に味噌を塗り込んだ後、約18時間漬け込みます。

時間をかけた一手間で、味噌の程よい塩味がじんわりと牛肉に浸透し、肉本来の旨みを最大限に引き出してくれます。

ここからローストビーフの真髄、じっくりとした火入れを行っていくのですが、その前に、そのままでは味噌の味が強くなりすぎるので表面の味噌を拭き取ります。
そうすることで、ソースをつけなくても味噌の芳醇な風味と絶妙な塩味が感じられる味のベースが出来上がるのです。

 

いよいよ、低温調理で肉を加熱していきます。
表面を強火でしっかり焼き付ける方法とは異なり、低温でしっかり、かつゆっくりと熱を入れていくことで、まるで熟成肉のような神々しい食感を作り出します。

表面の香ばしさを堪能したい方は、お召し上がりの直前に表面だけ軽く焼くことでロースト感を増幅させるという楽しみ方もおすすめです。

こうして、シンプルな工程ながらもじっくりと丁寧に、計算し尽くされた下処理と加熱で極上の熟成ビーフが完成です。

今回、+naturiさん監修のローストビーフを作るにあたり、どの牛、どの部位が最も適しているのかさまざまな選択肢の中から比較し選びました。

最終的に決まったのが「淡路牛」の内もも。

淡路牛は、淡路島の澄んだ空気と清廉な水、自然豊かな大地で生まれ育った牛。
さまざまな品種と食べ比べた結果、素材のよさをダイレクトに感じられる製法だからこそ淡路牛がベストだと感じました。

また、通常ローストビーフは外もも肉を使用することが多いのですが、外もものほうが筋肉が発達しており薄くスライスしないと硬くて食べづらいという難点も。
そこで、適度に引き締まりながらもやわらかさも兼ね備えた内ももを使用することで、赤身肉ながらも繊細な旨みを存分に感じられる食感に辿り着きました。

旨みをぎゅっと閉じ込め、冷凍状態でお届けします。
解凍方法は、氷水につけて自然解凍がベスト。
そして、味噌の風味がしっかりと浸透しているので、ぜひソースなしでそのままお召し上がりいただくことを強くおすすめします！

【おいしい食べ方】

1. 袋に入った状態（冷凍）で氷水につけて解凍（約1時間）
（冷蔵スペースで自然解凍も可能ですが、ドリップが発生しやすくなります）
2. お好みの厚さにカットする
（1ブロックおおよそ200g程度あるため、少し厚めにスライスすると14枚程度、かなり薄くすると20枚以上は取れる分量です）
3. ほのかに香る味噌の風味を感じながらお召し上がりください！

 

【香ばしさやロースト感をより感じたい場合は…】

1. 熱したフライパンに油を引き軽く表面に焼き目がつくまで加熱する
2. 熱が入りすぎないよう素早く火から下ろし、すぐにお召し上がりください！