2024.01.30
[ABOUT US]FIT FOOD HOMEのこと
はじめまして。
FIT FOOD HOME(フィットフードホーム)のことを知っていただき、ここに辿り着いてくださったこと本当に嬉しく思います。
私たちFIT FOOD HOMEは、一言で言うと
【食材や調味料を徹底的にこだわった冷凍宅配食ブランド】です。
人生を80年とすると、食事におよそ10年もの時間を費やしていると言われています。
カラダにもココロにも負担をかけず、長く続けられるように。それが私たちの願いです。
食から摂れる栄養素をより多く体内に取り込みたいから、私たちは添加物や食材の使用にこだわります。自分で作るにも、添加物がありふれている現代。
冷凍の食事を選ぶこと、それは決して“手抜き”ではなく、健やかな生活と人生に寄り添うための“積極的な選択”。私たちは、食を通してそんなあなたの人生に寄り添う存在でありたいと願っています。
「健康のために、食事はちゃんとしたい」
だけど、
「自分の食事を作る時間がない」
「食材を買いに行く、選ぶのが難しい」
「そもそも料理が苦手」
十人十色、いろんな考えや状況があります。
自分のためだけではなく、家族や大切な人のために食事を選びたい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちのことをちゃんと知ってもらって、ちゃんと選んでもらいたい。
お忙しいとは思いますが、じっくりゆっくり読んでもらえたら嬉しいです。
<目次>
添加物へのこだわり
食品添加物とは、「食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」と定義されています。
いつもの味や食感、色は、もしかしたら食品添加物によって作られたものかもしれません。
もちろん、食品添加物があるおかげで私たちはいつでも便利においしい食品が食べられるようになった、という一面もあります。
しかし、その利便性の裏で、せっかく食材から取り入れた貴重な栄養素が食品添加物によって攪乱されたり、一緒に排出されたり、大切なビタミン・ミネラルを消費してしまうという研究結果もあるのをご存知でしょうか。
保存料としてよく使用されている食品添加物「ソルビン酸カリウム」は、代謝される際にいくつかの酵素が使用されます。つまり、これらの酵素を作る元となる「たんぱく質」や「ミネラル」が余計に消費されると考えられています。
(参考:Pharmacokinetic and Toxicological Aspects of Potassium Sorbate Food Additive and Its Constituents-Parvin Dehghan,etc)
私たちFIT FOOD HOME では、“カラダに必要な栄養素を無駄にしたくない” という考え方のもとで、食品添加物は以下の2つに限り使用を許可しています。
FIT FOOD HOMEで使用している2つの食品添加物
■塩化マグネシウム(にがり)・・・豆腐を固めるために使用
■水酸化カルシウム・・・こんにゃくを固めるために使用
なぜこれら2つだけを許可しているかというと、”人類初の食品添加物”が登場したとされる1851年(江戸時代)にさかのぼります。
この年に行われたロンドン万博で出品された「香料」こそが、日本に取り入れられた最初の人工の食品添加物だと言われているのです。
そこで、私たちは日本の食文化が大きく変わる境となった1851年より前であっても再現することができる調理法、手に入る原材料は使用してよい、というルールを設けています。
添加物を使わないのは「カラダにとって悪者」だからではない
保存料は、より長い期間お客様に楽しんでもらうため。
着色料は、より美味しそうに見せるため。見た目から受け取る印象は大きく美味しさを左右します。
プルプルの食感にするのも同じ。お客様により「美味しい」と感じてもらいたいから。
「ビタミン配合」というのも、調理する際に失われた栄養を後から補うためだったりします。
これらは「作り手」側の都合が大きいのではないでしょうか。
他にも、製造する際に効率よく簡単に作れる、という理由で使用されている添加物のおかげでコストを抑えられ、より安価でお客様へ販売できるメリットも。
添加物は「お客様の満足度を高める」という名目で、作り手の利益と利便性のために使われてきたのではないか、ということに私たちは気づきました。
これらは入れなくても作れます。
ご家庭で作る料理を想像してもらえたらわかりやすいと思います。
ここではっきりと申し上げたいことがあります。
私たちが「添加物を極力使用しない」というポリシーを持っているのは、添加物が「カラダに悪影響を及ぼすものだと考えているから」ではありません。
あくまで、カラダに必要な栄養素をできるだけ無駄にしないようにしたい、そのきっかけとして添加物を使わないということを徹底しているのです。
正直に、一つ一つすべてチェックする。”見える”からこその安心
添加物を使用しているかどうかを知る方法として、商品の裏面にある「原材料ラベル」を見る、ということがあります。
しかし、すでに完成された料理には、肉や魚などの食材以外に加工品、調味料などすでに完成された”パーツ”が含まれることが多々あります。
これらの完成された食品にも、それらを作るための原材料が存在します。
しかし、原材料の原材料(わかりにくいですが、あえてそう呼びます)に添加物が使用されているかどうかはどうやって知ることができるのでしょうか。
例えば「トマトケチャップ」。
丁寧にカッコ書きで(トマト、砂糖、醸造酢、食塩、たまねぎ、)など内訳が記載されていることもありますが、大多数が単なる「トマトケチャップ」です。
そうなると、もはや消費者からはその中身までは見ることができません。
私たちは、そんな曖昧なことはしたくない。
本当の意味でお客様に”ちゃんとした”食事を届けるために、「正直」であることを徹底しています。
その証明として、調味料の原材料まで中身を確認するため、一件一件メーカーに問い合わせし規格書を取り寄せて厳しくチェックしています。
しかしながら、これらのチェック作業はとてつもない労力を必要とします。
取引のあるメーカーさんから
「ここまで確認しているところは聞いたことがない」
と言われたこともあります。
それでも私たちは、「見たらわかる」状態、これが安心につながると信じて、正直に、真摯に向き合っています。
食材へのこだわり
メニュー内容や時期などを考慮し、その時々に最適だと考えられる食材を仕入れています。
※原則「中国産不使用」で製造していますが、一部中国でしか仕入れが難しい食材や、製造工程や生育環境の安全性が確認できた食材につきましては、今後使用する可能性がございます。(例えば、「花椒」や「山椒」などの香辛料などがございます。)
使用させて頂く際は事前に、使用の理由やどのような環境で作られた食材であるのかをお客様にWEBサイトを通して公開させていただきます。
2023年8月末より国産の肉・魚・野菜を使用した定番シリーズの発売を開始いたしました。
料理の基本となる調味料も、日本全国から見つけ出したこだわりの逸品を使用しております。
調味料へのこだわり
マヨネーズやケチャップ、オイスターソースなど加工品も含めたすべての調味料において、きちんと規格書を取り寄せてチェックできたものだけを使用しています。
その中でも、2023年8月に登場した国産の定番シリーズに使用している調味料をピックアップしてご紹介します。
このシリーズでは、和食の基本となる「さ・し・す・せ・そ」にみりんの「み」を加えた調味料を特に厳選し、丁寧に作られた希少なものを使用しています。
砂糖(黒糖蜜):芸西村伝承館製糖組合
きび糖とともに使用しているのが、全国どこを探してもおそらく見つからない”液体”の黒糖蜜。
通常砂糖は、さとうきびから成分を抽出した液体の状態に石灰を加えることで結晶化することができます。通常は加工助剤のため添加物としては表示されませんが、私たちは結晶化する前の液状の砂糖に出会いました。
高知県にある「芸西村伝承館製糖組合」で作られていますが、液状のままということは輸送にも細心の注意を払う必要があり、しかも大量生産は不可能。毎年生産量が限られている大変希少なものをFIT FOOD HOMEのために譲っていただきました。
塩:尾鷲しお学舎
塩は、地元に貢献したいという想いから三重県尾鷲市の廃校を利用して塩作りをしている「尾鷲しお学舎」のもの。
添加物を使用しないことはもちろん、「ミネラルを多く含む海洋深層水をまるごと塩にしたい」と、塩作りの過程で生成されるにがりを搾ることなくまるごと結晶化しています。
海水を煮詰め、海水に含まれる水分のみを飛ばしていくことで、海水に含まれるミネラルをしっかりと残す製法となります。非常に手間のかかるやり方で、水分を飛ばす焼釜の工程はなんと手作業。均一に水分を飛ばさなければ大きな結晶ができてしまうからです。そのため、一度に作れるのはたったの8kg分と言われている大変貴重な塩です。
18種類のミネラルがたっぷりと含まれており、ただ塩辛いだけでなく、甘味や苦味、旨味が複雑に感じられる奥深いまろやかさを生み出しています。
酢:株式会社トーエー・MIKURA Vinegary
”食と知と癒の融合”をテーマとした三重県多気町にある施設・VISONに店舗を構える「MIKURA Vinegary」が作る玄米黒酢 玄(しずか)。
三重県多気町で作られた特別栽培の玄米を原料とし、自社でもろみ(玄米酒)を作って木桶でじっくりと作り上げています。採用している静置醗酵法とは、タンクに種酢・もろみ・水・酢酸菌を入れてかき混ぜずにそのまま置き、酢酸菌の力のみで発酵させる伝統的な製法。
発酵を早めるために機械で空気を送り込むのではなく、空気に触れる液面でのみ静かに発酵が進むため、クエン酸や旨味のもとになるアミノ酸が多いのが特徴です。まろやかな味わいの酢に仕上がると言われています。
木桶で仕込むこの製法は、時間と手間を要するため一度に作れる量は限られますが、菌自身の力を最大限に生かして作られる玄米黒酢が、料理にまろやかな酸味をプラスしてくれます。
醤油:蔵元伊勢蔵
醤油は、三重県四日市市、旧東海道沿いで大正3年から醤油や味噌作りを営む「蔵元伊勢蔵」が手掛ける特別なものです。
一般に「生(き)醤油」と呼ばれている醤油は、大豆、小麦、食塩のみで作られだしなどで味付けしていないものを指します。一方で、今回使用している「生(なま)醤油」は、もろみを搾った後に、火入れをせず濾過のみを行った醤油のことを指します。火入れをしないと、保存や輸送の関係上アルコールを添加する必要がありますが、生(なま)醤油はもちろんアルコールも無添加。冷蔵保存をしないといけないため一般にはほぼ流通していない希少なものですが、今回伊勢蔵さんにお願いして販売サイトにも掲載していない特別仕様で作っていただきました。
熱を加えないため、香りも味も別格。
そのまま食してももちろん絶品ですが、加熱調理に使用すると、あらかじめ火入れしている醤油よりも香りがたってくると言われています。
味噌:河村こうじ屋
味噌は、世界遺産・熊野古道のほど近くにある創業1946年「河村こうじ屋」が作る紀州米味噌。
「うちは味噌屋ではなく、糀屋なんです」という三代目店主の言葉通り、味噌の出来を大きく左右する米麹を一般的なものと比べるとおよそ倍の時間をかけて丁寧に作ります。地元三重県産の米を使用し、「麹蓋製法」という人の手で丁寧に作る製法を守り続けており、じっくりと引き出された甘みが料理を一段と格上げしてくれます。
西京焼きなどに使われる京風の白味噌も、同じく河村こうじ屋さんのものを取り寄せています。
味噌:伊勢蔵
三重県四日市市、旧東海道沿いで大正3年から味噌や醤油作りを営む「蔵元伊勢蔵」が丁寧に作る赤味噌風味の合わせ味噌。
木桶仕込みで作るのには理由があり、「蔵付き」と呼ばれる歴史ある蔵元に棲み着く酵母菌や乳酸菌によって味噌の出来が大きく左右されます。
伊勢蔵の合わせ味噌は豆7:米3の割合で、米味噌のコクとほのかな甘みに加え、赤味噌特有の後からふわっと広がる酸味が料理の味をぐっと引き締めてくれます。
みりん:杉浦味醂
杉浦味醂が手がける純米本みりん「愛櫻(あいざくら)」。
大正13年に愛知県三河地方で創業し、初代が書き残したみりんのレシピを現在の代表である三代目の杉浦嘉信氏が再現して生まれたのがこの愛櫻です。みりん造りに適した恵まれた気候風土、矢作川の水質、精選された国産もち米、麹米、近隣の酒蔵から出る酒粕を原料とし、大量生産では決して作れない贅沢な配合と昔ながらの製法で造りあげた長期熟成天然醸造の手造りの逸品です。
旨みが凝縮した濃いみりんが料理をワンランクアップしてくれます。
さあ、FIT FOOD HOMEで口福な食体験をはじめましょう
最後までお読みいただき本当にありがとうございます!
百聞は一見、いえ”一口”に如かず。
さっそく注文し、ご自宅で心ゆくまでお楽しみくださいね。
ご注文の方法はこちらに詳しく記載しておりますのでぜひご覧ください。
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