仕上げはトースターで！旬の新玉ねぎのみずみずしさを最大限に引き立てるトマトソース

【旬のトースターシリーズとは？】

旬の食材はみずみずしい食感をぜひ味わっていただきたい。そうなると、電子レンジで解凍するだけだとどうしても水っぽくなってしまったり、食感が損なわれたりする恐れがあります。
旬ならではの食感と鮮度をぎゅっと閉じ込めながらも、食べる直前に焼き目のついた最高の状態でテーブルに。 出来立ての仕上がりを実現するには、アルミ皿に入れて仕上げにトースターで加熱する方法がベストだという結論に至りました。
トースター（またはオーブンレンジ）があれば完結！ ぜひこれまでに味わったことのない一皿をお楽しみください。

今が旬！新玉ねぎの魅力を余すことなく

春に旬を迎える玉ねぎ。
この時期にスーパーでよく「新玉ねぎ」を見かけますが、通常の玉ねぎとどう違うか知っていますか？

新玉ねぎは「白玉ねぎ」という品種で、柔らかくて水分が多く甘味が強いことが特徴です。 玉ねぎの辛さが苦手な方でも新玉ねぎなら食べられるという方もいるほど。
一年中店頭に並ぶ玉ねぎは、日持ちを良くするため収穫後に乾燥させて出荷されますが、新玉ねぎは早い時期に収穫され、乾燥させずにすぐ出荷されます。みずみずしくやわらかいのはそのため。白玉ねぎは保存がきかず、さらに冬の寒さにとても弱い品種なので、新玉ねぎは今の時期しか出会えないのです。

今回使用するのは、長崎県産の新玉ねぎ！
長崎県はあまり野菜のイメージがないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実は玉ねぎ全国シェア５位（淡路島のある兵庫県は３位）と、生産量の多い地域なんです。長崎は日照時間が長く、年間の平均気温が16度。温暖な気候を活かした早生たまねぎの生産が盛んで、長崎県産の新玉ねぎはみずみずしさと食感の良さで定評があります。

【新玉ねぎにとってベストな調理法、スュエについて】

新玉ねぎは生食で食べても甘さが広がりみずみずしくシャキシャキとした食感を楽しめますが、火を通すことでさらに甘味が増します。
聞きなれない言葉ですが、フランス料理の「スュエ」という調理法で新玉ねぎをソテーしています。
スュエの「汗をかく」「水気をしみ出させる」という語源から、素材の持っている水分だけを利用してじっくりと汗をかかせるように炒めます。 ポイントは炒めすぎないこと。あめ色玉ねぎにするとトマトソースと合わず、炒めすぎると新玉ねぎのみずみずしさや食感の良さを失ってしまいます。甘味が最大限に出るように低温でゆっくり炒めています。

とろ〜りチーズとトマトソースが、新玉ねぎの美味しさをさらに高める

新玉ねぎに合わせるのは、商品開発担当のシェフの特製トマトソース。
トマトピューレとダイストマトを炒め、トマトの旨みと酸味をしっかりと引き出しています。チーズとの相性も計算されたバランスです。 一般的なトマトソースは、ダイストマト、トマトピューレ、トマトケチャップなどいずれか１種類を使用することが多いですが、今回は3種の形状のトマトを使用しています。
シンプルな調理法ですが、１つ１つの工程を丁寧に行うことで大きな差が生まれます。
専属シェフのトマトソースに対する愛情は唯一無二！ ゆっくり焦げないようにじっくりと魔法をかけた極上のトマトソースを、ぜひお楽しみください。

3種のチーズを使用

トースター料理には欠かせないチーズは、北海道産パルメザンチーズと、ゴーダとステッペンチーズのミックスシュレッドチーズを使用しています。
ステッペンチーズとは、モッツァレラチーズの製法を模倣してできたチーズ。熱を加えるとよく伸びるので、ピザやラザニア、グラタンといったオーブン料理にぴったりのチーズです。
もちろん、結着防止のためのセルロース（食品添加物）は不使用。トースターで焼き目をつければ、とろ〜りとろけてトマトソースや具材との相性は最高です。

トマトソースとチーズを新玉ねぎとペンネによく絡ませれば、美味しさのピーク！
一皿で大満足のトースター料理をご自宅でご堪能ください。

 

【美味しい食べ方】

自然解凍は、冷蔵庫に移動させてから約10時間が目安。 夕食に召し上がる場合は朝冷凍庫から取り出して冷蔵庫に移動、朝食に召し上がる場合は前日の夜に。 楽しみに待つその時間も、毎日をより豊かにしてくれることでしょう。
もちろん、そのときの気分次第で急に食べたくなってもOK！冷凍状態から直接トースターまたはオーブンレンジで加熱してお召し上がりいただけます。
アルミ皿のため、電子レンジで絶対に加熱しないでください。火花が散るなど大変危険です。

【トースターの場合】
自然解凍後：500W（180℃）で10分 冷凍状態：500W（180℃）で20分
【オーブンレンジの場合】
自然解凍後：250℃で8分 冷凍状態：250℃で15分

冷たい場合は、2分程度追加で加熱してください。（冷凍状態からの場合、中心部が冷たいことがあります）
加熱後は容器・中身ともに大変熱くなりますので、ヤケドをしないよう十分ご注意ください。